# --- Kifu for Windows (Pro) V6.29 棋譜ファイル --- 開始日時:2012/01/09 12:30 終了日時:2012/01/09 13:43 棋戦:第47回1dayトーナメント・GSPカップWest準決勝 持ち時間:0時間30分 消費時間:85▲30△30 場所:大阪国際交流センター 手合割:平手   先手:山口真子さん 後手:藤井奈々さん 手数----指手---------消費時間-- *第47回1dayトーナメント・GSPカップWest準決勝第1局は山口真子さんと藤井奈々さんの顔合わせ。山口さんは大阪大学の3回生、2010年に女流アマ名人のタイトルを獲得している。藤井さんは立命館宇治中学2年生、第4回女子アマ王位戦の高松大会と関西大会で準優勝している。振り駒の結果山口さんの先手に決まった。持ち時間は各30分で使い切ると30秒将棋。 *(棋譜・コメント入力=信天翁) 1 7六歩(77) ( 0:00/00:00:00) 2 3四歩(33) ( 0:00/00:00:00) 3 6六歩(67) ( 0:00/00:00:00) 4 3三角(22) ( 0:00/00:00:00) 5 6八銀(79) ( 0:00/00:00:00) 6 2二飛(82) ( 0:00/00:00:00) 7 6七銀(68) ( 0:00/00:00:00) 8 4二銀(31) ( 0:00/00:00:00) *両者とも振り飛車党なので相振り飛車に進みそうだ。 9 7七角(88) ( 0:00/00:00:00) 10 4四歩(43) ( 0:00/00:00:00) 11 8六歩(87) ( 0:00/00:00:00) 12 2四歩(23) ( 0:00/00:00:00) 13 8八飛(28) ( 0:00/00:00:00) *相向かい飛車に戦形が決まった。 14 6二玉(51) ( 0:00/00:00:00) 15 4八玉(59) ( 0:00/00:00:00) 16 2五歩(24) ( 0:00/00:00:00) 17 3八玉(48) ( 0:00/00:00:00) 18 2六歩(25) ( 0:00/00:00:00) 19 同 歩(27) ( 0:00/00:00:00) 20 同 飛(22) ( 0:00/00:00:00) 21 2七歩打 ( 0:00/00:00:00) 22 2四飛(26) ( 0:00/00:00:00) *飛を中段に引いた。△2二飛も考えられるところ。 23 2八玉(38) ( 0:00/00:00:00) 24 7二玉(62) ( 0:00/00:00:00) 25 3八金(49) ( 0:00/00:00:00) 26 4三銀(42) ( 0:00/00:00:00) 27 1八香(19) ( 0:00/00:00:00) *山口さんは穴熊、相振り飛車でも有力な作戦だ。 28 8二玉(72) ( 0:00/00:00:00) 29 1九玉(28) ( 0:00/00:00:00) 30 7二銀(71) ( 0:00/00:00:00) *藤井さんは美濃で対抗する。 31 8五歩(86) ( 0:00/00:00:00) 32 3五歩(34) ( 0:00/00:00:00) 33 2八銀(39) ( 0:00/00:00:00) *穴熊のハッチを締める。▲8四歩からの歩交換を急ぐ手も考えられた。 34 4五歩(44) ( 0:00/00:00:00) *飛の横利きで▲8四歩を防いだ。 35 5八金(69) ( 0:00/00:00:00) 36 1四歩(13) ( 0:00/00:00:00) *穴熊の弱点は端。ここから藤井さんがどう組み立てていくかが序盤のポイントだ。 37 9六歩(97) ( 0:00/00:00:00) 38 1五歩(14) ( 0:00/00:00:00) 39 9五歩(96) ( 0:00/00:00:00) *互いに端を伸ばしあってじっくりと様子を見る。両者落ち着いている。ここから先後とも攻撃陣をどう活用していくか、序盤の分かれ道に差し掛かっている。 40 5二金(41) ( 0:00/00:00:00) 41 5六銀(67) ( 0:00/00:00:00) *4五の歩を狙った銀出。これで8四の歩交換が可能になりそうだ。 42 5四銀(43) ( 0:00/00:00:00) *飛の横利きが止まった。 43 8四歩(85) ( 0:00/00:00:00) *懸案だった飛先の歩交換が確定、これで先手は一安心だ。取る一手にしか見えないが、藤井さんは上体を前後に揺らしながら先の先まで読んでいるようだ。 44 同 歩(83) ( 0:00/00:00:00) 45 同 飛(88) ( 0:00/00:00:00) 46 8三歩打 ( 0:00/00:00:00) 47 8六飛(84) ( 0:00/00:00:00) *先手も飛を4段目に引いた。囲い以外はほぼ先後ほぼ同じ形、堅さの穴熊が勝るか、広さと発展性の美濃が勝るか。 48 5五銀(54) ( 0:00/00:00:00) *藤井さんは思い切りよく銀をぶつけた。若さあふれる一手。 49 6七銀(56) ( 0:00/00:00:00) *山口さんはあわてず銀を引く。経験と落ち着きを感じさせる一着。銀交換は△4九銀も残りうまくないと判断したのだろう。 50 6四飛(24) ( 0:00/00:00:00) *飛を転回して次の△6六銀を狙った。パッと見には▲7五歩と突かれると受かるように思えるが…。 51 7五歩(76) ( 0:00/00:00:00) *この手を指して山口は「失礼します」と一礼し席を外した。 52 3四飛(64) ( 0:00/00:00:00) *6筋を狙っても続かないので3筋に振り直す。 53 6五歩(66) ( 0:00/00:00:00) *角道を通すともに、3六の歩交換も防いだ一石二鳥の手。次に▲4八金左と固めれば先手は満足のいく構えになる。 54 4六歩(45) ( 0:00/00:00:00) *攻めの得意な藤井さんは相手の態勢が整う前に足早に動いていく。 55 同 歩(47) ( 0:00/00:00:00) 56 3六歩(35) ( 0:00/00:00:00) *攻めの継続を図る。局面がおさまっては後手は歩損が響いてくる可能性がある。 57 同 歩(37) ( 0:00/00:00:00) 58 同 飛(34) ( 0:00/00:00:00) 59 3七歩打 ( 0:00/00:00:00) 60 4六飛(36) ( 0:00/00:00:00) *行った! 61 同 飛(86) ( 0:00/00:00:00) 62 同 銀(55) ( 0:00/00:00:00) *飛交換をしてにわかに激しくなった。 63 7四歩(75) ( 0:00/00:00:00) *美濃囲いの急所をつく手筋の歩。 64 同 歩(73) ( 0:00/00:00:00) 65 4一飛打 ( 0:00/00:00:00) *飛交換をした場合はたいてい飛を敵陣に先着したほうが有利と言われる。この飛打ちは4六の銀取りにもなっている。 66 7七角成(33) ( 0:00/00:00:00) 67 同 桂(89) ( 0:00/00:00:00) 68 1三角打 ( 0:00/00:00:00) *銀取りを受けながら△5七銀成を狙った藤井さん苦心の一手。しかし先手の穴熊は遠く山口さんが優勢のようだ。 69 8五桂(77) ( 0:00/00:00:00) *桂馬を活用し次の▲7三歩を狙う。後手の受け方が難しい。 70 5一金(61) ( 0:00/00:00:00) 71 2一飛成(41) ( 0:00/00:00:00) 72 3一歩打 ( 0:00/00:00:00) *藤井さんは粘りに出た。 73 1一龍(21) ( 0:00/00:00:00) *桂香を手順に得しながらこの手が角取り。先手ばかりに気持ちの良い手が続いている。 74 2四角(13) ( 0:00/00:00:00) *苦戦にめげず藤井さんは辛抱を続ける。不屈の頑張りが大逆転のドラマを生んだケースは少なくない。 75 2二龍(11) ( 0:00/00:00:00) 76 3五角(24) ( 0:00/00:00:00) 77 7三歩打 ( 0:00/00:00:00) *山口さんは寄せに出た。 78 同 桂(81) ( 0:00/00:00:00) 79 同 桂成(85) ( 0:00/00:00:00) 80 同 玉(82) ( 0:00/00:00:00) 81 8五桂打 ( 0:00/00:00:00) 82 8二玉(73) ( 0:00/00:00:00) *ここから山口さん30秒将棋に。 83 4七歩打 ( 0:00/00:00:00) *「激辛流」の一手。 84 5五銀(46) ( 0:00/00:00:00) *△5七銀成は▲5五角がある。 85 3一龍(22) ( 0:00/00:00:00) *藤井さんも30秒将棋に突入した。 86 8九飛打 ( 0:00/00:00:00) 87 3五龍(31) ( 0:00/00:00:00) 88 8五飛成(89) ( 0:00/00:00:00) 89 7七角打 ( 0:00/00:00:00) 90 5四歩(53) ( 0:00/00:00:00) 91 5六歩(57) ( 0:00/00:00:00) 92 8七龍(85) ( 0:00/00:00:00) 93 7八香打 ( 0:00/00:00:00) *この手を見て藤井さんは「負けました」と投了を告げた。後手玉はまだすぐに詰む形ではないが、駒損が激しく、先手の穴熊も手つかずなので投了はやむを得ない。 *本局の終局のすぐ後にもう1局の準決勝も終わり、決勝は山口さんと今井さんの顔合わせに決まった。 94 投了 ( 0:00/00:00:00) まで93手で先手の勝ち